
比較的新しい社会保険制度のひとつに、介護保険というのがあります。これって何なんでしょうか?
つい10年ほど前には介護保険という制度はありませんでした。それもそのはずで、介護保険がスタートしたのは2000年です。つまりまだまだ歴史の浅い社会保険制度なのです。しかし施行後は重要な社会保険制度のひとつとして認識されており、介護予防に重きをおいた新しいシステムも2006年4月から始まっています。
近年日本で問題になっているのが、少子高齢化といわれる問題です。つまり日本という国における高齢者の人口が増加している反面、新しく出生する子どもの数が高齢者の人口ほどは増加していないということです。このような社会問題を反映してスタートした新しい社会保険制度のひとつが、このコーナーで取り上げている介護保険というものなのです。
この介護保険という社会保険制度ですが、働き盛りの40歳以上の人が対象になります。そしてこの保険は任意ではなく強制保険です。内容としては保険料を納め続けて、もし万が一介護を要する状態になったなら、保険の給付により介護サービスを受けられるというシステムです。この介護保険ですが、行政主導ではなく介護サービスをひとつの権利として利用者が選択するという意味で、従来にはなかった新しい形の契約制度になっています。
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